黄金テンペラ
3学期(1月〜3月)で、一般部は金箔を使った絵画をテーマに制作しました。
キャンバスにアクリル画を描き、そこに金箔を使った方もいましたが、大半の方は古典技法のテンペラに挑戦されました。金箔を使ったテンペラ画は「黄金テンペラ」と呼ばれます。
まずは、板に麻布を膠で貼り付けます。
乾燥したら、ジェッソを何層も塗って、地を作っていきます。
地ができたら、下絵を考えて、どこに金箔を使うか決めます。
金箔の下地を作ります。
「ボーロ」という下地材を塗って、乾かして、表面を整えます。
下地ができたら金箔を貼っていきます。
金箔が貼れて、乾いたら、お好みでメノウ棒で磨いていきます。
磨きが終わったら、絵を描きます。
テンペラ画は卵の黄身と酢で作った液を使って、
絵具を定着させる方法です。
模写の方も多かったです。
ご自分のスケッチを基に制作された方もいらっしゃいました。
マイケル・ジャクソン
これはクリムトの絵と、
マイケル・ジャクソンの写真を再構成した作品です。
水曜教室の方の作品です。
アステール展の第一部が始まりました。
第二部には一般部の作品も並びます。
テンペラを出品される方もいらっしゃいます。
他に、児童部や基礎部、受験部の一部も飾られます。
ぜひお越しください。
「ようこそアステール展」
第一部 3月17日〜26日 受験部+基礎部の作品
第二部 3月28日〜4月3日 児童部+基礎中学生+一般部の作品